股関節は脚の付け根にある関節です。 大腿骨の丸い頭の部分(大腿骨頭)が骨盤の受け皿の部分(寛骨臼)にはまり込む構造をしていて、球関節と言われます。股関節は外旋、内旋、屈曲、伸展、外転、内転の6つの動きる関節です。
イラストのように、股関節に影響を与える力強い筋肉が多く関係しています。動き方や重心のかけ方の影響を受けてしまうと、外側だけが緊張したり、逆に内側だけが緊張したりなどの状態になります。このような状態が長く続くと、股関節周辺の筋肉は協力して動くことができなくなります。動かない動かせないなどの不調は、ここから始まります!
骨盤が歪んでいるとか、足の長さが違うとか言われたことがある方は、痛みがなくても股関節の動き方のバランスが崩れています。肩と同じように、自由度が高い分トラブルが多くなります。肩と違うのは立つときに常に体を支えていることです。つまり、股関節の動きがバランスの崩れに直結する!だからNo.1代表的な病名変形性股関節症発育性股関節形成不全臼蓋形成不全特発性大腿骨頭壊死症大腿骨頚部骨折鼠径部痛症候群骨盤骨折ロコモティブシンドローム
予防やセルフケアセルフの前に、痛みや違和感がある動作を確認してください。で痛みを緩和したいときは、6方向に動かし、痛みを感じないところで止めてから、軽く手で支えます。(手で引っ張る。手で押すのは🆖、軽く支えるだけで🆗)そのまま、ゆっくりゆっくり深呼吸してみましょう!あせらない!少しでも痛みが減ったり、動きが良くなっていたら成功です!とにかく、ゆっくりゆっくり緩めるのがポイントです!
Web予約、スマホのあなたはLINE予約でお申込みいただけます『Web・LINE予約』をタップ!
膝関節は、大腿骨(太ももの骨、だいたいこつ)と脛骨(すね、けいこつ)、そして膝蓋骨(お皿、しつがいこつ)の3つの骨と、大腿骨と脛骨をつなぐ四つの靱帯(じんたい)と半月板が、膝関節を安定させるために重要な役割を果たしています。下側の脛骨の関節部分はほぼ平らな形をしていて、その上側を大腿骨の丸い先端が転がるようにして動きます。 平らな板と丸いものの組み合わせで、それが転がりながら動きます。関節の内側は滑らかな軟骨で覆われ、その間に半月板があります。さらに関節部分は関節包という袋で包まれています。その内側の滑膜(かつまく)から関節液が分泌され、潤滑機能を果たしています。軟骨、半月板、そして関節液がうまく働くことによって、膝関節は滑らかに動きます。基本の動きは、曲がるです。その曲がる角度は正座をする時で150度前後、しゃがんだ時で約120度、そして歩行時では60度前後です。代表的な病名変形性膝関節症半月(板)損傷膝靱帯損傷膝離断性骨軟骨炎オスグッド病スポーツによる膝の慢性障害膝蓋骨脱臼腓骨神経麻痺O脚・X脚膝関節捻挫
立つときに、膝をピンと伸ばしきらないで立つ。伸ばし過ぎると足が棒のようになり、体がフラフラします。そのため、必要以上に筋肉を使ってしまいます。疲れてくるのは、こんなことが原因になってしまいます。立つときのポイントは、少し膝の力を抜いて曲げておくと安定します!
膝痛の予防とセルフケアまずは、お皿のケアセルフの前に、痛みや曲げ伸ばしなど違和感がある動作を確認してください。①床に座り、まず膝を伸ばしきります!両手の人差し指と親指を使って、指4本で膝のお皿を包むようにあてます。包んだら軽く太もも側とすね側に数回動かします。※膝を伸ばさないと動きません②お皿のもも側の皮膚を、軽く股関節側に引きます。(ポイント。皮膚が止まるところまで)引いて止めたまま深呼吸します。深呼吸が終わったらゆっくりふわっと手を離します!③お皿のすね側の皮膚を足首側に、軽く押します。止まるところまで押したら、深呼吸します。深呼吸が終わったらゆっくりふわっと手を離します!②と③は何回やっても大丈夫です!※ 手で引く、押す、方向も大事です。手は戻さないように、ふわっと離してください!
片足の骨は、『足根骨7個』、『中足骨5個』、『趾骨14個』、『種子骨2個』の計28個もあります。地面に唯一接地しているのは足の裏だけです。✅バランスを取ることが出来る✅足のアーチを綺麗に保つことが出来る✅綺麗な立ち方が出来る✅スムーズに歩くことが出来る全ての動きに大切になるのが足裏の筋肉です! そして、足裏には感覚センサーが豊富なので足裏の筋肉が機能することは凄く大切です!
4方向の基本の動き、背屈、底屈、内反、外反と言います。ねんざするときは、内反方向にねんざすることが多いですよね。基本4方向を合わせると、クルクルと回せます。代表的な病名足関節捻挫足関節果部骨折(脱臼骨折)アキレス腱断裂肉離れ距骨骨軟骨損傷『足指』外反母趾成人期扁平足幼児期扁平足内反足モートン病腓骨神経麻痺痛風足の慢性障害
足痛みの予防とセルフケアセルフの前に、痛みの確認や違和感がある動作を確認してください。左足をケアする場合についてです。椅子に座ったり、寝そべって行ってください。簡単3ステップ①左足を右足の太ももの上に持ってきます。左足のくるぶしの上側に、左手を当て皮膚を膝方向へずらします。②手で指先を持って内反方向へ向かってクルクルと回します。30回位③左手で皮膚を足首方向へずらします。内反方向へ30回クルクルと回して終了です。
powered by crayon(クレヨン)